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寺子屋塾

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浪切不動尊沿道の作田川
 通称「浪切不動院」JR外房東金線の車窓からと車で成東から銚子方面に向かう126号走行時真っ赤な懸崖寺院が見れる。真っ赤な建物が山の天辺に聳え立って居るから
目立つ。何時かお参りしたいと思い乍ら月日が経って…今行かないとこのまま行かず仕舞いに成ってしまう…と思い立ちJR外房ローカル線に乗った。車窓のどかな田
舎風景が楽しい。…入口近辺にもう圧巻赤鳥居…石階段100段とか?ビビる…まぁ〜頑張るしかない。全国的にも珍しい懸崖造りの本堂は江戸時代初期。今日は秋日和!
眺望は見事で圧巻!視野は遥か太平洋か…?この本堂の常夜灯が沖合に漂流していた漁船に届き海難を救ったことから「浪切不動尊」と呼ばれるようになったとか。

 
冬枯れの桜           夏元気旺盛な桜           春桜満開
散歩道の貴船山薬王寺境内に桜の老木が3本在る。春は満開の桜花を咲かせている。2本は境内にあって不確だが樹齢50年以上ではないか…?此の木に登って遊んだからもしかしたらそれ以上の樹齢かも…と近隣の人。裏には此の木より大きな老樹が山桜の様な花をいっぱい咲かせて圧巻。夏葉が茂り密に成っていた頃は気付かなかったけれど、秋頃葉が落ちて隙間が広がって…思い掛けなく発見!木股に祠が…。木枝の変形かも知れないが安定した枝間に祠が鎮座している。年の暮、葉が散り裸木に成ると益々祠が鮮明に見えるようになった。桜の老樹は見事な桜花を満開に咲かせ近隣の人々に幸せを齎して居る。 
  
処暑を迎えても猛暑の日々例年ならそろそろ暑さも収まる時期なのに依然暑い。それで真夏の朝散歩は太陽がお出ましに成らない早朝。そう考えるのは私だけでは無いらしく顔見知りの人達とおはようの笑顔の声掛け。犬の散歩にもずいぶん行き交う。散歩コースの道端に酔芙蓉の花が清々しく咲いている。花嫁さんの純白を思わせる清々しさだ。酔芙蓉は早朝咲き、昼頃に掛けピンク色に徐々に赤色。夕方には儚く萎んでしまう一日花だからその儚さがいかにも花らしく何とも愛おしい。ほんわかお酒に酔って赤らんでいるから「酔芙蓉」と云われでしょうとか。道祖神の在る散歩道は田舎の旧道でその道端の狭い処に6本程の酔芙蓉が自生している。猛暑・乾季の日々水を遣る者はいない…自然生?天然生?解らないが健気に美しい花を咲かせている。何処から来たのかも解らないが例年此処に在るらしい。大輪でダイナミックに咲いた酔芙蓉に逢いあたくて早起きする。酔芙蓉の潔い美しさは毎朝鑑賞しても飽きない。道端の限られたスペースで決して居心地良い環境では無いのに毅然と美しく咲く。限られ、許された時間のみ精一杯咲く様に会えるのは早朝の三文の徳。純心で美しく清楚な酔芙蓉の花言葉は、紫陽花と同じ「移り気・心変わり」とんでもない!それは生きものの生命のプロセス!それで良いでないか。白からピンク色に咲くことから別の花言葉が有る「幸せの再来」悪辣な環境にめげずそれ以上爽やかに毅然と咲く酔芙蓉に「幸せの再来」の花言葉が最高。
 
千葉県南房総の岩井海岸の定宿は朝陽と夕陽が美しい。早朝5時前からの夜明けの宇宙ダイナミックドラマにわくわく。未明の暗い地平線緞帳を一本の来光線が重々しくキーと押し開く。いよいよ「陽が昇るパノラマロードショー」開幕独占するのはこの上ない贅沢。波間に揺れる釣り船のトットットのエンジン音と海鳥のピューピューの啼き声がバックミュージックに成って効果抜群。太陽の左側に薄っすら富士山が見える。実家の2階の窓から毎朝富士山を望み、それを合図に1日が慌ただしくスタートした若き日々が懐かしく思いほくそ笑む。ホテル最上階の大浴場からも朝陽が見えるから朝風呂も大きな楽しみ。朝食は希望者500円の格安さ。コンドミニアムだから食材持ち込み自炊、外食、出前、食欲衰退老齢者にこの自由度が連泊の魅力。岩井海岸は海水浴も楽しめるから家族連れの多い夏期は避ける。来館者希少の閑散期を待って連泊予約する。常連老齢者の配慮?って苦笑する。連泊するのは夕陽も見たいから。海辺の反対側の山並みからの真っ赤な夕陽が壮大。何処で見るより岩井の太陽が大きくダイナミックに見えるのは何故だろうか?山から裾野に広がる緑の農耕地と田舎風景。山海地場産を露店でゲット。素材味重視でレシピ?で食すも美味。老夫婦に心地良い定宿。 
 
 
5月末のゴーヤとミニトマトは小さいポットに10センチ足らずの可愛い苗だったが、日々大成長でもう私の背丈を超えた。毎年夏の陽除け用に簡易な棚を作って猛暑を凌いでいる。植物が好きで狭い植栽スペースに良いね!って又買ってしまう。子供がくれたバラや紫陽花も成長、その花の色が素敵だから挿し木で育成したものが今年も見事に咲いてくれた。庭遊びが好きで草やダンゴムシ・カナヘビ、蝶・小鳥もやって来る。最近右手指の関節痛で鋏が使えなく成ったし膝を曲げると直るのが大変。徐々に迫る老いを素直に受け容れなければ成らないなあ〜と悔しく呟く。植栽は生きものだから手掛けられずの放置は避けたい。棘が強いボケの花は大好きだが危険も大で断念伐採した。病んで気弱に成った日々樹木に惹かれ此処に来る。苔生した木肌に偉いね!頑張ってるね!枝半分切り落とされて残念だね…之だけ痛んでも春に花咲く生命力は圧巻。ガサガサの老い幹に愛おしく触れ褒めて歩く。これまで惰性で何とか誤魔化し遣り過ごして来たが!脱線する事も多く成った。断捨離と言い乍ら一向進展しない。もう夢を持つのは辞める。夢の実現に執着奔走した日々が心の財産。写経の説法で「起きて半畳寝て一畳…」中々苦悩は絶えんもんだね〜と住職の含み笑…ま〜良いか。         
 
 
 
  
南源公園のさくら       つぼみが咲き始めた桜花
散歩コースに南源公園が在る。住宅に囲まれた小さな公園だけれど桜・藤・紅葉等季節毎映える樹木の魅力が有って楽しみに歩いている5月の藤の花房はそれは見事なもので近隣の人々の楽しみに成っている。公園のぐるりにそれぞれ花を慈しみ大切に育てる庭が点在。都心に近い住宅地だから植栽地には制限があるが心はターシャ・テューダー・ガーデン。水遣りから美しく咲いた花の後処理等々その作業は決して容易ではないだろうに、丹精込めた庭木や花々の見事な育成に敬服しながら借景?が楽しい。公園もほぼ半世紀、庭木も育って居るから果樹も見事に実る過程が我が子の様に愛おしい。
 
 

貴船山薬王寺の桜

貴船山薬王寺裏の桜

薬王寺の忠魂の碑

近隣の神明社
朝の散歩道に貴船山薬王寺が在る。中央に赤い建物がひっそり鎮座その真裏に苔むした枝ぶりのソメイヨシノ桜。樹齢は遥か久しい!との言。建物のその横に樹齢100年近いだろう桜の古木が2本ある。大分痛んで枝や幹は伐採されて枝ぶりは痛々しい。残った枝にはたっぷり蕾が付いて温かい春先を待っている。通り掛りの人が「毎年満開に咲い本当に凄いだよ」と教えてくれた。入り口近くに六地蔵がその桜を見あげている。六地蔵を毎日お参りするご婦人が居て、小花や線香も絶やさず炊かれ「昨日洗濯したんだよ…」と可愛いアブちゃんを着せ替えて居た。 桜と同じ位の樹齢銀杏の木が2本この銀杏の木も見事に黄葉し夕陽に映えて金色に輝く様は見事な風景だ。此処から100メートル程の近所に神明社がある。戦後地域の住民が移築したようだけれど詳細は解らない。鳥居の中に左右に小さな社が七つ程と灯篭が在って昔話にある様なイメージのお社。小銭を賽銭箱にそして大きな鈴をちりんちりん鳴らし2礼2拍手1礼をして帰ってくる裏手はどうぶつ公園の森林風景が広がり、これからの時期木々の芽ぶきが日々楽しみ。朝5000歩程の散歩は心の栄養摂取時間でもある
 
 

 
友人から書「無」を貰った。白い 和紙に思いをぶっつけた?太筆の迫力に圧倒される。葬儀・法事の際般若心経が詠まれる「般若心経」で「空」の文字が7個「無」の文字が21個有る。何故そんなに多くの無が有るのか?無って何だろうか?空って何だろうか?実態が有ったものが空で、実態のないものが無だとお坊さんが云った。自分が居る事は親が居た証拠。しかし今親は居ない。有った親の姿は今空っぽ。シャボン玉がふう…と吹き出され…しばらく空中を漂い、いつの間にか消えてゆくその現象が空らしい。しばらく空中を漂っている状態が人生。生きものは産まれる前世からの因縁によって「定命」が決めらて居るらしいが、その日時を知ることは出来ない。自身が何歳まで生きるのか?全く解らないから唯一日一時間を一生懸命生きるしかない。般若心経では生物として有ったものは「空」感性で認識したものは「無」と言うらしい。結局造作物以外のいきものや自然現象は一過性でつかの間の命でしかない。頂いた書「無」に向かい会うと「何事も執着することは無い・始めから無かったのだから」と、日毎動揺するわが身を叱咤する。80年間以上生々しい生活したから不要物が付着!そぎ落とし身軽に成りたいと思うが俗習の葛藤で「無」は至極困難!…何故だろうか?
 
 
 
夏の早朝散歩に出る。爽やかな緑風が吹き渡りふう〜と深く深呼吸する。布製の靴に朝露が浸み込んで未踏の草道を実感する。空蝉の透けた抜け殻が其処かしこ木枝や
葉にしがみ付き熱暑到来!プラタナスは自ら樹皮をパズルの様に剥ぎ落とし年輪を増す。みんみん蝉に攝津かれマイペースで歩く。人の気配が無い分木々葉っぱの香り
も高くリラックス度倍増。さらさらと葉が囁くので見上げると朝陽がまぶしい…何て贅沢な時間!之までは出掛け支度・朝食・洗濯家事等々戦闘時間だったから…。
花鳥風月味わうゆとりも無く疾走していた。八十路峠に差し掛かる頃いろんなものが通り過ぎ…心身の虚無感?目覚めが早い。樹木は人間より先に地球に誕生し
100年も1000年も長生きして、葉・花・果実・樹皮・根っこ等々、人間の為に食を満たし病を治し心身を癒し貢献し続けてくれる。何て素晴らしく有り難い存在か!
枝葉をたっぷり天空に広げさやさやと心地よく潤す樹木のフィトンチッド
は自然治癒効果・免疫力UPとか!早朝の公園森林浴散歩は心の栄養三文の徳。

梅雨の鬱陶しい時期に咲く紫陽花は、憂鬱な気分に成り勝ちのところ、早春から若葉が力強く成長し蕾も日々膨らんで、大らかに咲く紫陽花が無性に好き。
一般的に紫陽花は高慢とか移り気とか冷淡とか花言葉は余り良く無いが、最近の花言葉は変化「謙虚・家族団欒・つどい」等で何故か良い評価を得ている。
おかげで「母の日のプレゼント」にも選ばれる様に成った。私もカーネーションより日持ちの良い鉢植えの紫陽花が良いとして毎年新種の額紫陽花を貰っ
ている。
しばらくテーブルに置き、花のグラデーション色合いの美しさを堪能。咲き疲れた頃見計らって花房を切り取り一枝挿し木にする。挿し木で育った
額紫陽花が今年も見事に咲いてくれた。何とも表現できない藍色のグラデーションが美しく、日々その色目が変化するから毎日魅了され、眼が離せなく虜に
成っている。
原種は日本だが品種改良はもっぱらヨーロッパで行われてるとかで、春と夏の合間を鮮やかな彩りで飾り、大胆に美しく咲く紫陽花は、陰湿環
境を一掃する。
花言葉の通俗論に左右されること無く紫陽花は美しく綺麗。人工色では到底叶わない色合いは抜群!花は人の心を豊かにしてくれる。   

 
 
 空の旅の守り神
道祖神像(鋳造ステンレス製)
成田空港近くに成田ビューホテルが在る。
1974年頃、ホテル建設の為の土地開発の際
土中から道祖神が発掘された。道祖神は昔から
道中の安全や村の守り神とし町村境界に座し、
子孫繁栄・家内安全等人々に信仰されて来た。
ホテル開業の際、旅の安全祈願と旅行者の
加護を願い発掘地に「道祖神像」を設置した。
「空の旅の守り神」は、鋳造ステンレス製の為
太陽に反射一段と輝き放ち際立つ。利用者の
安全祈願モニュメントは心神見守っている。

成田ビューホテル
 
 
 外房線平行128号線茂原から白子方面又は千葉の九十九里海岸・飯岡30号線から関の「関中富」信号から田舎道に添って行くと「まきのきてい」有る。
都会では有り得ないと思うほど広大な敷地に、花木が豊富で手入れが行き届いた庭園を眺めながらのゆったりランチが何より魅力。県指定天然記念物の
「関の羅漢槙」が有名。名前の由来は、種子の形が頭の丸い坊主頭であることから、仏になりきれない羅漢に例えたもらしい。樹齢約800年、高さ9m超の
名木でレストラン「まきのきてい」のシンボルで来園者を感動させている。3000坪の庭園に樹齢800年の「関の羅漢槙」威風堂々の存在感は圧巻である。
最近テレビ等で「人生100年」というが、その8倍生きて居るのだからすご〜い。そして5月頃に黄白色の雄花が咲き豊な葉は陽射しに緑が輝いて居る!
何ということか!もはやもう脱帽するしかない。「関の羅漢槙」は仏になりきれない羅漢に例えたらしいが、この槙は生き仏だ!と言っても良いだろう。
人間は100年生きるのも四苦八苦!後期高齢者烙印を押され、劣化身体のご機嫌伺い乍がら細々の日常が精一杯。「関の羅漢槙」にはとても叶わない。
「関の羅漢槙」の迫力感満杯の庭園を眺めながら食事が出来るのはかなり贅沢。地元食材で手造り料理の会食・和食料理は美味しくボリュームたっぷり。
千葉県長生郡白子町関1822 TEL: 0475-33-4522
 
 

千葉市若葉区の「殿山ガーデン」は見事な桜樹木が点在し種類も多数有って近隣住民は勿論春の花見を楽しむ人々の憩いの場所であり癒しの場でもあった。
若葉区在住時花見の穴場だよ…と殿山ガーデンを教えて貰った。中世の城館施設が置かれ、廿五里城跡も発掘された台地。城館遺構・雑木林・貴重な野草が
自生する広大な敷地。個人では到底保持不可能な景勝環境に立入る事が出来るのは有難い。晴天に見事な桜花を眺め感動し圧倒され、花見時期に限らず年中
新録・秋の紅葉も美しく、四季折々散策がてら立ち寄ってバーベキューも楽しんだ。蕾の膨らみが気掛かり午前・午後ぐるり散歩、さくら追っ掛け婆さん…
どんだけ桜好きなのか!苦笑した。さくら由縁の「木花咲耶姫」は絶世の美女で儚い美しさ等々の諸説。火の神・鎮火の神・ご利益神徳
美しい女神様か。
殿山ガーデンのさくらは優雅で品格があり、毅然とした姿勢で雨嵐寒風に耐え、枝ぶりはしなやかに美しい。心惹かれる「さくら姫」が此処に居られる。  
                      殿山ガーデンさくら姫
 
 

奇遇!何にも無く澄みわたる青空。俄かに白い入道雲?様々に変容パノラマスクリーン。とうとう富士山を創ってしまった。なんて奇遇!川村美術館ってすご〜い。
国道51号坂戸交差点から22号沿い右側に庭園美術館の川村美術館。約3万坪の敷地庭園は大変良く手入れされ入園料無料。爽やかな風と癒しの散策に最適!
冬:ろうばい・福寿草…春:スイレン・しだれさくら…あじさい…夏:山百合・萩…秋:リンドウ・山もみじ…ゴールデンウイークに特別開放されるツツジ山
ツツジ絨毯は圧巻。四季の木々が色鮮やかに点在し、千葉県在来の動植物・山野草・カブトムシ・トンボ・カエル等里山の自然風景が楽しめるから癒される。
DIC・美術館・庭園は個人所有で近隣地域のイベントを含め何時でも楽しめる。サークル活動展示会・小学校作品発表会等、地域の憩いの場に成っている。
池の傍らにおしゃれなレストラン・
コーヒー芳醇な香りと庭園眺望に癒される。もくれんの木枝の背景の雲が偶然富士山の形になったシャッターチャンス 。
レストラン | DIC川村記念美術館  千葉の川村美術庭園 - YouTube
 
 
 江戸川区東小岩には武士の和傘職人が多数居たが時代変化で減少した。無形文化財を有す和傘職人と機縁で親交が有った。その地続きに「善養寺」が在りその善養寺に
生花の先生が出稽古に来るから…と誘われ、檀家では無い私は参加した。善養寺には床の間付きの部屋が3部屋在って法事の際奥様が立花を生けていた。中庭に面した
部屋でお稽古は有意義だが贅沢なお茶タイムも楽しい。そして何より有難いのは、玄関横の事務所に「名取盛雄住職」が居て多忙の中いろんな話をしてくれた。
急いで来たら”お布施忘れた!”と謝ったら「賽銭箱に入れるのが布施では無い。PTAで頑張るのも布施だ!」第2子流産!母親として失格・絶望失望を吐露した際
「写経・朱印収集」を教えてくれた。新調の朱印帳に表題と願主の名前を書いてくれた。「朱印帳」は現在7冊に成った。叔父から貰った「魚卵観音入魂儀式」も…
お陰で我が家は「無病息災」本当に有難く感謝ばかり。縁者・檀家で無い者が「善養寺」に入るご縁を頂いて「生花教授看板」受領も嬉しいが「名取盛雄住職ご夫妻」
から受けた数多い教えは無限の感謝
節々に頂いた色紙・葉書は私の生きる指針と成っている。
善養寺小岩不動尊
江戸川区東小岩の 江戸川沿いに「善養寺」がある。
真言宗豊山派星住山地蔵院の号で1527年創建。
境内の「影向の松」は国の天然記念物に指定され、
樹齢600年の名木。5月下旬に皐月展・11月菊花展
大相撲等が開催され多くの人達が集う。

1783年浅間山噴火で犠牲になった遺体が
利根川から
江戸川に流れ、善養寺近くの住人下小岩村人々が、
その遺体を善養寺の無縁墓地に葬った。1795年境内
に横死者の供養碑建立東京都指定有形文化財は有名。


影向の松の他・御朱印寺・小岩不動尊。不動堂等の
多数史跡が点在している。不動明王像が祀られている
「小岩不動尊」は霊験あらたかともされている


 
布施の法話の際書いて呉れた

テレビ法話内容を教えてくれた

1986年11月菊花展・影向の松
手術決断を覚悟したと
決意のはがきが届いた  昭和六十二年の年賀状 昭和五十四年の年賀状
 
 
 若葉区大宮I.C入り口側に日本料理「和か葉」がある。令和8月迄「かのと山荘」名だったが、現在は「和か葉」変更。かのと山荘の時から何かしらの節目に来ている
個人では到底不可能な広大な敷地の日本庭園。四季折々木々の変化と駐車場入口から正面玄関までのアプローチ。虫や野鳥や池に注ぐ水の音らが丁度よい効果音になっ
て心をそそる。春の若葉も良いが秋の紅葉も美しい。食事も楽しみだけれど、その前に味わう木々の自然風景を堪能できる。今回は10月でも気温が高く又台風15号の
影響もあって紅葉は例年より少し待たされるようだ。20歳で「普通車免許証」取得して運転免許歴60年今回で返上しようと思ってしばらく保留にしていたが、高齢者
は危険度も大きいけれど生活面での利便性は計り知れない!と夫の助言。最大限の注意と不要不急は運転しない!の約束で最後の更新手続きをした。その決意の証に?
「和か葉」の食事とした。
個室で窓外の風景を眺めつつ食事を楽しめるから一層美味しい 日本料理懐石
 
 
朝の散歩道すが友人の家の外柵いっぱい「時計草」が咲いている。白っぽい花の時計草と紫っぽい時計草の二株有ってつるが元気に近くの樹木にも這っている。
梅雨の曇天を仰ぎ蕾から徐々に太陽に向って元気に咲くのを楽しみに歩いて通る。パッションフルーツとパッションフラワーの二種類有るらしく可愛い実が…。
パッションフルーツはつる性の多年草で、時計の文字盤を思わせるきれいな花が咲く。果実は烏瓜ぐらい。β‐カロテン豊富で、血流をよくする効果があるそう…。
パッションは「情熱」の意味にて紛らわしいが、この場合花の形がイエスキリストが十字架にかけられた姿に似ていることからパッション名が付けられたそう…。
日本では花が十字架ではなく「時計」に見えるので、「トケイソウ(クダモノトケイソウ)」と呼ばれ…。日本では紫色の品種が主流で5月頃から咲き始める。
友人の家に咲くトケイソウは白・紫色の花が沢山咲く。冬はどうするの?年中このまま放たらかしで雪が降っても台風が来てもこのまま7年咲き続けてるのよ!
 

千葉市若葉区に「六方調整池多目的施設」が在る。大雨の時の浸水被害を防ぐ為雨水を貯留するのが目的。底部には自由広場があり動物公園まで
続いているので季節問わず散歩には最高の場所に成っている。春は桜の並木がどこまでも続き・ソメイヨシノ・しだれ桜・八重桜等それぞれ楽しめる。
 
 


山武市長光寺:樹齢300年枝垂桜
 

四街道樹齢400年福星寺
 
千葉寺大銀杏
  千葉寺樹齢1200年大銀杏
県指定天然記念物
 千葉寺正式名は「せんようじ」奈良
時代の僧行基の開創と伝えられる。
境内からは奈良時代の特徴を示す瓦
も出土しており創建は奈良時代。
大銀杏は本堂前に在る。落雷や戦時
中の火災によって中心部は折れて喪
失したが、下方の太い枝からは気根
とか乳柱と呼ばれる根がたくさん垂
れ下がってる。樹齢は不明だが寺伝
によると和銅2年(709)に僧行基が
千葉寺を開基した当時植栽と云われ
ている。大銀杏は雄株の樹木。傍に
雌株が有ったが、銀杏の実が臭い!
の近隣苦情で残念乍伐採に至った。

 1月後半から2月に掛けて近隣の神社仏閣巡りをしている。足掛け30年間位御朱印収集を続けて居るが、まだまだ序の口!寺の多さに圧倒される。初詣・厄除け・
婚活・進学・就職等々の混雑がひとしきり沈静化したこの時期の神社仏閣参りが一番良い。今回の大発見は住職の居ない吉岡の福星寺。徳川家康が褒めたしだれ
桜が約400年生きている。住職が居ないから寂しい寺だが其処に生き続けるさくらに感動。朽ちて半欠け箇所に接骨部分も有り思わず寄り添いたい衝動と言い
知れない生命力の偉大さを実感する。人間は100年生きるのがやっとなのに樹木の生きる力に脱帽。千葉寺の大銀杏は何んと1200年生きているとか!本当に
樹木ってすご〜い。天地気象耐え1200年生きるってそれこそ正に神業!ではないか?千葉市界隈の千葉寺・千葉神社・護国神社・寒川神社・稲毛市の浅間神社
・検見川神社・四街道市福星寺・若葉区大宮栄福寺・金親町金光院等々、寒の風はいっそう冷たい…が大樹は見守ってくれる。
 

 
 
 
 千葉県東金市は、江戸時代「徳川家康の鷹のお狩り場」で、宿泊所としていた東金御殿から眺望の良い八鶴湖という湖がある。その一角に松之郷「ぶどうの郷」がある。
ぶどう狩りの季節は10軒程の観光農園が点在し、試食・オリジナル品等自慢のおいしいぶどうを提供している。遠出をしなくてもおいしいぶどうを楽しめる!と近隣
からの来訪でにぎわう県下最大級のぶどうの産地。ぶどう狩りシーズンが終る10月後半に「高橋果樹園」のキューイ狩りがオープンする。ハサミとカゴが用意され自
由に好きなキューイを採って良い。採り方を伝授され遣ってみると意外と簡単。ヒョイとうまく採れた。収穫したキューイは持ち帰ったビニール袋にリンゴを入れて
密封10日程待つ。輸入品と違って不安なガス処理でないところが安心安全!
 10月塩害被害で狂い咲きした栗山川沿いの桜

 名残り咲きの酔芙蓉一輪
台風の塩害被害が大打撃を受けた木々が痛々しい。柿もミカンも情けない実り!晩秋…なぎ倒され横たわって居たコスモスが美しく咲いていた。
 
 
 平成30年8月、99歳白寿で母が天国へ逝った。米寿の祝いの際も「延命治療は無しだよ…」と言い切った。96歳頃まで草むしりや繕いものや近所で散歩して居た。痩せていよいよ入れ歯も合わなくなって食欲も落ちたので、止む無く点滴をしたら看護婦さんが居なくなると、点滴管をみんな取っ払ってしまって看護婦さんを困らせていた。母の幼少時代は実母が病弱で3歳頃に早死してしまった。親類にたらい回しされ乍ら惨めな苦労したから、子供は沢山欲しいと7人も産んだ。大正・昭和・平成。戦争・関東大震災等、粉骨砕身生き抜いた。親より先に死ぬな!が口癖…お蔭で7人の子供は皆元気!女ばかり3人産まれ待ちに待った男の子が4人目に産まれた時の両親の喜びようは有頂天。長男は文武両道の優等生で母の誇りであり頼り甲斐でも有った。その長男家族に見守られ、人生学校「白寿優等生」の卒業証書を土産に父の待つ天国へ旅立った。延命治療を嫌い親族の誰よりも元気で、実母の5倍も生き抜き、毅然とした人生を締め括った母は、あっぱれだと思う。
 9月で主人は80歳傘寿。プレゼント等物品の授受はしない事にした。断捨離の最中物を増やす事はしないで茶飲み話のネタ作りが良い!と気紛れ旅にした。房総半島にはコンドミニアムが多数点在している。リーズナブルで高齢者に最適な岩井海岸コンドミニアムに来た。近所の「勝善寺」で朱印帳に「自己とは何ぞや是人生の根本的問題也」と書いてくれた。隣の掲示板に「私に悩みがあるのは、私に命の火がまだ少し燃えているから」と書いてあった。山風は心地よくせせらぎの音と和尚さんとの会話は、息詰まった心に一幅の清涼飲料水となった。
 12階の展望風呂から快晴なら富士山も観られる。早めの温泉風呂に浸かった主人は、wifi設置が好都合で持参のパソコンでAI囲碁と格闘中。母が逝ってしまって虚無状態の私は、ただ海と空と雲の流れを見ている。それだけの…ただ…取り留めもない時間を過ごしている。〜色即是空 空即是色 受想行識亦復如是〜
 
 
6月中旬ごろに成ると大賀ハスの花が咲き揃い見頃に成る。大賀ハス祭りも開催され連日大賑わいで、日中は大賀ハスの花より人間の数ばかりが多く気忙しい。5時起床9時開門前の早朝行っても大賀ハスフアンが押しかけてカシャカシャ、シャッター切って居る。解る〜その気持ち本当に、わ・か・る〜!芥川龍之介の有名な蜘蛛の糸で「お釈迦様が極楽のハス池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色の蕊からは、何とも云えない好い匂が、絶間なくあたりへ溢れて居ります。極楽は丁度朝なのでございましょう…」のフレーズが想い浮かんで正に千葉公園弁天池の大賀ハスは極楽のハス池だ!と唯感動する。
「1951年3月3日、大賀一郎博士たちは千葉県検見川の東京大学農学部厚生農場内の泥炭層を掘り進め、地下約6メートルの青泥層から3月30日に古蓮実1粒を発見した。千葉市の希望で千葉公園・弁天池の一角(菖蒲園)へ植え付けられた。大賀蓮は約2000年前の古蓮と推定され分根された千葉公園の株は1953年頃に開花している。 1粒の古蓮実が3つの蓮根となり、その後、実や蓮根によって、国内及び海外へ150箇所以上に分根、栽培され、友好と平和の使者として親しみ愛されている。1993年、千葉市が政令指定都市になったことを記念し「市の花」に制定され、古代のロマンを秘めた花蓮として市の象徴になっている。(千葉市文献参照)
 
挿し木して3年目の紫陽花が一足遅れて咲いた。4・5年以上の植栽ものに比べると彩色は薄めで小ぶりでイマイチだが、藍色と空色のグラデーションが優しくきれい。
紫陽花は七変化とか移り気と云われるけれど、それで良い、だから楽しめるのだ。咲き始めから咲き疲れた頃も、それなりに美しく魅力満点。 昨秋一輪取り残され
て寒風に晒され、毅然と突っ立つ紫陽花の意固地が又良い。
 
ドクダミ草や蕗・スギナ等雑草に占領された花壇に、母の日に貰った紫陽花の挿し木した。1・2年目は小さな葉っぱを茂らせた。3年目からきれいな色の花を咲かせ
孫子の様に可愛い。どうしてこのような美しい彩色が!と嬉しく眺める。通る人たちが「きれいね〜」と少々紫陽花談義。梅雨の季節にピッタリ似合う紫陽花は
素晴らしい
 
 
プレゼントはチョコレートCACAO76%」
ココアチョコレートVANHOUTEN
・袋中身:煎餅・ビスケット
・純米吟醸「聖泉」日本酒
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冷酒一杯で他愛もない会話…
時には「原発ゼロ・高齢者施設・空家・墓石等」気儘な雑談…  
相手が健在って何よりの幸甚だ。 無防備で本音吐露が元気の源?  
   
 
 
   
烏瓜の種は「打ち出の小槌」の形 
 早朝の静寂に寺の鐘が響き渡る頃、烏瓜の実が赤く色づく。雑木の枯れ枝に絡み着いてゆらゆら揺れている烏瓜の風情が好き。紅葉狩りの道中絡み付いた烏瓜を採り
高枝で困難。庭の隅っこの野ばらに実を絡ませて秋を楽む…。種は「打ち出の小槌」の形体で縁起が良い…と。戦後の物不足時代のロマン。母の苦労は計り知れない。
多忙の暮れに母は烏瓜の種を干して、お年玉袋に小銭と混ぜて「お小遣い沢山増えるように…」って。お蔭でロマン豊かな幼少の日々を暮らせた。烏瓜に感謝。   
 
  
  
 秋の昼下がり、朝友の「村井一知」さんが作品出品する千葉市中央区キボール2階「画廊ジュライ」「調美会展」開催会場に行った。千葉地・家裁調停委員OB会員の
油絵・水彩画の静止画・風景画等、各自の自由作品40点の力作が展示され、傑作品揃いで圧倒され感動した。 村井一知さんの作品は水彩画。繊細で色使いも地味
に思えるが、しばらく見惚れていると、意外なところに”女の頬紅のように”ピンク色を彩し、キャンバスにロマンを盛り込んで楽しげに遊んでいる。 
趣味作家のみが味わえる・ゆ・と・り・と奥深さと小気味良さを感じた。
 
 ♪新しい朝が来た 希望の朝だ喜びに胸を開け 大空あおげラジオの声に 健(すこ)やかな胸をこの香る風に 開けよそれ 一 二 三♪
♪新しい朝のもと 輝く緑さわやかに手足伸ばせ 土踏みしめよラジオとともに 健やかな手足この広い土に伸ばせよそれ 一 二 三♪
犬の散歩コースに源弁天公園が在る。隣地に弁財天御社があって、其処をお参りする頃、ラジオ体操の唄が聞こえてくる。ラジオから聞こえてくるラジオ体操の歌詞
が素晴らしい。子供の頃友達と出席カードを胸にぶら下げて、眠い目をこすりながら通った頃が懐かしく思われる。犬を木枝に引っ掛けて飛び入り参加させて貰った。
その後突然犬が死んでしまってから朝の散歩はやめた。1年位散歩中止したら身体が錆びて来たらしく…?膝や腰や首がゴキゴキ・ギクギク固まって痛みが伴い体重
も3kgオーバー!あ〜もうだめだ!一念発起して、源弁天公園ラジオ体操に参加決行の決心した。半世紀毎朝6時30分ラジオ体操放送するNHKも偉いけど、近隣の
ラジオ体操推進・愛好家達とコミュニケーションを兼ね地域貢献する人達も偉い!と思うし文句なしに感謝!私のような身勝手で我儘参加者でも、笑って受け入れて
くれる。有難い!2014年夏子供達の夏休みラジオ体操に参加した有志が自然続行継続している。朝の爽やかな風がそよぐ公園で思いっきり身体をほぐす。♪…大空あ
おげラジオの声に 健やかな胸をこの香る風に…♪そうだ後期高齢者頑張れ!健康一番。何は無くとも健康維持管理は重要課題。    「源弁天公園詳細リンク」
 
 
  かのと山荘・現在は「和か葉」に変わったが季節の樹木が美しく、水琴窟が在るのもお気に入りで事有る毎通っていた。
 船橋市夏見の家の庭の片隅に水琴窟を作ってもらった。娘の頃戦争で焼けなかった古い寺に、茶道の稽古に通った。その頃は幼稚だったから住職から水琴窟の話を
聞いても、なんの興味も無いまま聞き流していた。無音の稽古場に茶釜の湯沸く音と水琴窟の音が相俟って自然身に沁み込んのだろうか…結婚後それなりの家を
持った時水琴窟をねだった。本格的なものはガマン。つくばい下にカメを埋めて水琴窟の音が奏でるものを庭師が作ってくれた。千葉に来た時出合った人に大宮の
「かのと山荘」を紹介して貰った。何度か行った時中居さんから「庭に水琴窟が有りますよ」と教えて貰って庭を散策。娘の頃あの寺で聞いた「水琴窟」の奏でる
音を聞いた。凄〜い!本当の本物の水琴窟だ!。千葉に来てよかった。ファミレスよりは少々予算は高いけれど時代変化で有ったモノが消滅してしまう昨今、
かのと山荘には庭園・食事・環境・そよぐ空気が大切に残されている。水琴窟の奏でる音波は時代を誘う。     TEL 043-209-5570
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2017年の紫陽花です。母の日に貰った「紫陽花」を挿し木して育てたものです。3年位の株からこんなにきれいに咲きました。
花はどの花も美しいけれど、紫陽花の花の咲き方やグラデーション色的色がとっても良い。日々変色して行く顕著なプロセスも楽しみ
土の酸性・アルカリ性にも影響されるようだけれど、その土地周辺環境に素直に馴染んで…より、そしてもっと美しく咲く姿が意地らしい。 
 
 
 50年前、正に半世紀前、胃癌で逝って終った叔父の形見に、「魚籃観音」を貰った。終戦後の混乱状況にも拘らず、何故か商売繁盛して居た叔父は、自家用車のプリ
ンス・ダイヤ針の蓄音機を持ち、趣味で骨董収集をしていた。3ヵ月に1度の頻度で中国・韓国・台湾等に夫妻で旅行して居たが、体調が悪化私が結婚5年過ぎた頃、
叔父は胃癌で天国に旅立ってしまった。同時期妊娠6か月で私は第2子を流産した。後悔・傷心・憔悴の日々、寺の住職に「御朱印・お納経」を教えて貰ってご朱印
収集をして いた。叔父の法事の日叔母が「叔父さんの形見に持って行きなさい」と、観音様を呉れた。帰途の新幹線で隣の席に奇遇にも御坊様が座った。「この
観音様ご存知ですか ?」と、観音様を見せたら、「魚籃観音です。港区三田に魚籃坂が在ってってその途中に魚籃寺が在って其処に魚籃観音が在ります」と教え
てくれた。行きたいと思い居ながら行かずのまままま半世紀経ってしまい、遅ればせなが本日魚籃寺奉拝が叶った。住職のご厚意で本堂の魚籃観世音菩薩にも供線香
出来た。我が家の観音様は善養寺の住職に「開眼奉修」儀式をして頂いて守り本尊と成っている。 

魚籃観世音菩薩
 
 
 
 
     
  早春に咲いた君子欄鉢植えにして10年位経った君子欄がやっときれいに咲いた。犬のサンちゃんの定位置の日向ぼっこの場所に、移動したのが良かったらしい…?
  
 散歩の時サンは、自分のバッグを持って行く。散歩の時間に成ると、自分のバッグを咥えて、じっと待って居る。ウンチをすると、バッグをその場に置く。おしっこはバッグを咥えたまま。行交う犬が吠えても一向構わない。子供が尾っぽを触っても怒らない。無駄吠えはしないが、パトカーには何故か反応する。サンとは、アイコンタクトで会話した。わん!しか言わなかったけれど、云わんとしているかは解る。雷が大嫌いで、テーブルの下に潜り込む。旅行大好き!気配を感じて素早く定位置に旅行モードでスタンバイ。  サンは豚足が大好物!おやつに貰うともう大変。誰も寄せ付けない。ちょうだい…?と、手を差し出すと、う〜と唸る。食べ残したものは必ずどこかへ隠す。ベランダだから土を掘る事は出来ないエアコン機の下や植木鉢の奥側。レンガ縁石等良く考えて隠す。隠したことを忘れている。菓子袋を開ける音がすると「お座り」ポーズでひたすら待つ。だ〜らだ〜ら涎を垂らし待ちくたびれてワンと一声!袋ごとでも上手に開けて食べる。食べ残った袋もエアコン機の下に隠す。「これ、誰のもの?」と聞くとごめんなさいポーズをする。
サンは平成15年春産まれて、平成28年春逝ってしまった。天国のどこら辺へ逝ったのだろうか?居た者が無くなった日常は虚無心ばかり…。 
 
 
 
余寒の2月14日なのに24.5度の暑さ!春一番が吹き荒れた。犬の散歩道に在る桜並木。何んと!さくらの花が開いている。すご〜い桜が咲いた。
梅の花と桜の花が同時に咲いているのを見たのは今年が初めて!変な陽気で、此のままで良いのかな?大丈夫なのかな?喜んでばかりも居られな
いようで不安も有る…が、まあ桜の花を見ると何でもいい様な気持ち!。極寒を越えて穏やかな温かい日和の春を待ち遠しく思うのは誰もが同じ。
それにしても…桜の花は素晴らしいと思う。人間には出来ない絶対的満開サービスをしてくれる。本当に桜は偉い!犬にせっつかれて来た散歩道で
しばらくの間花が咲くプロセスが楽しめるから、散歩コースは当然固定する。明日は気温10度降下する!と天気予報。  平成28年2月14日14時
 
 
  
お納経とご朱印帳が10冊に成った。血液型不一致で流産した子の供養として始めた。死産して入院した病院の隣に善養寺があった。その寺に龍生派家元
から生花の教授が出稽古に来ていて私も生徒として通って居た。住職が事務所で御塔婆を書いていた。素晴らしい字を書く住職で、部屋に行く途中立ち
寄って話し込んで邪魔して居た。ご朱印帳を教えてくれたのがその住職で、新帳を買って来ると表題と名前を書いてくれた。お納経は「写経した般若心
経を寺に納めた時受領したとして書いてくれるのがお納経。ご朱印は寺の代表印で寺を敬いお参りした印で、スタンプとは異なる」と教えてくれた。 
亡くなって20年過ぎたがご朱印帳は続けて居る。先日行った寺は初めてなのに、帰り際柿の枝を手折ってくれた。渋いのが混ざって居るかも…と言った
が 、食べたものは甘く美味しかった。ご朱印帳がご縁で出会えた友人が大勢居る。ご朱印帳がご縁で住職と会話が出来るのは面白い。仏界は遠いよう
で近い様な気がする。境内に立ち入る瞬間、現世と仏界とのエアーカーテンを潜り抜ける様な気がする。6か月で死産した子を抱っこすることも負んぶ
する事も母乳を与える事も出来なかった。存在した確信が在るのに、温かく触れ合う事も無かった。良く産んで良く育てる事も出来なかった子に、沢山
の有難いものと感動を貰って居る。ご朱印帳供養は母心としての心情であり、人生修行の一部。カバンには常に在って私のこの旅は終生続つづく…。
 
 
 
九十九里浜にある矢指ケ浦海水浴場に設けられた特設会場で、あさひ砂の彫刻美術展毎年7月下旬に開催される。大小作さまざまな砂の彫刻が出現する。
全国から招待したサンドアーティストの芸術的な作品のほか、市内外からも多くのグループが参加し、ユニークな砂の刻が作成される。砂漠のような砂嵐が
吹き荒れる中で、親子が小さな手で砂を掻揚げ作成しているのを見ていると心が和む。水を適時に掛けながら砂をたたいて作成して行く。人気キャラクター
家族作品も話題だ。会場内に設けられた体験コーナーでは、ミニ砂像づくりを気軽に体験することができ、多くの親子連れなどでにぎわい、夏休み中の体験
イベントには人気が高いそうだ。期間中にはイベントも開催され、ライトアップされた砂像が幻想的な世界を作り出します。有名芸術作家作品も多数参加。
 
 
 
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寺子屋塾

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Colemanのランタン・ストーブ・等埋れる程の製品を集めたきっかけは、コールマンの「バースデイ・ランタン」を知り、運良くその「バースデイ・ランタン」に
出会ったこと。少年期湘南海岸で過ごした。野外活動には最適な環境で、海遊びも山遊びも大得意だったが、その道具は粗末なものだった。それから紆余曲折あった
がアウトドアの楽しみは健在。20年前このバースデイ・ランタンを入手してから、妻のバースデーランタン・娘のランタン…と集めて居る内とうとう80個以上も集
めてしまった。1012年コールマンジャパン110周年を迎えそのイベントに参加。又今年もサマーミーティングや各地のキャンプ計画も有るから、どのランタンを
持参するか考える事も楽しい。広大な山脈が連なる山間のキャンプで、沢山のランタン(ホワイトガソリン)が燈ると、昼のような明るさが蘇る。暮れた山間に
燈るランタンは、イメージ風景と成って素晴らしい空間を創る。                 
 コールマン大好きの沼さん
 
 
 
庭に咲いた秋明菊
 
    結婚50年で初めて貰った誕生日プレゼント
皇后妃殿下誕生日のテレビニュースを見ていた主人が「デパートに行ってくる」と出掛けた。主人は一人でデパートに行ったことは無い。買い物に一緒に行って問い
かけても「うん・うう〜ん・う〜ん」の3単語しか言わない。妃殿下と同月日が私の誕生日!と思い出して、デパートで買って来た物が「虎屋の羊羹」結婚51年間で
初めて誕生日プレゼントを一人で買って来てくれた。祝い「のし」まで添えて…。本当にありがとう。青春時代、縁あって躾の厳しい人と寝食を共にした。明治42
年生まれで高千穂高女卒。趣味は詩吟とお裁縫、二人姉妹で姉は熊本城主縁者に嫁いだとか、妹は美人では無いので医師と結婚した!が、戦争で夫も家も失くし
生活は貧しく成ったけれど、嫁いだ時親に貰った漆器の蒔絵碗等を大切にし、生活姿勢は毅然として崩さなかった。特別の日に限ってデパートで買った虎屋の羊羹
を、漆の菓子器に入れ美味しいお茶を御馳走してくれた。以来高額で滅多に入手しない、虎屋の羊羹を殊の外好物にしていることを覚えていて、同月日の誕生日に
プレゼントしてくれた。老夫婦がゆっくりとお茶を楽しむのは幸せな事としみじみ思う…。
 
 
千葉県茂原広域農道添いに在る通称「あじさい屋敷」は、総面積18,000平方平方bの敷地に、200種、10,000株以上のあじさいが6月上旬から7月上旬
山の上から下まで斜面一面色鮮やかなあじさいが咲きほる。期間テレビや雑誌でも取り上げられ県内外から多くの観光客が訪れる。御宿へ行く道添いに
在るので毎年今年の花の咲き具合はどうかしら?と立ち寄る。地元のお年寄りの協力で、手作りの漬物や地産物も入手できる。丁度「一腹如何?」と、
和服の御老女に手招きされてお抹茶を頂いた。銘菓「あじさい」と大ぶりで色鮮やかな額紫陽花・山一面の紫陽花づくしに埋め尽されてしあわせ…。
 
 

人生の難度海に産まれ23歳で結婚した。人生にも結婚にも然したる期待は無かった…が「結婚は自力で転換出来る唯一の手段」と想い決断した。
義理絡みの見合い結婚で相手の人柄等解る筈も無いが、自分の人生を結婚に賭けた決断と覚悟は人一倍だった。この結婚50年は素晴らしいものだった。
夫は誠心誠意の人で点数に上限が無い。当然、苦難も悲哀に堪え切れず泣いた夜も多々有った。人生の難度海に漂っているのだから仕方ないのだ!
後期高齢者に成った二人はとっても元気!頑張ったお駄賃に神が「健康」を呉れたのでしょう。この幸せに感謝。お陰様に感謝。豊かな人生にありがとう。
 
梅雨の季節にいよいよ入ったかな…?と思う、何とも鬱陶しい中友人の弔文が来た。1ケ月の間を置くことも無く二人目の弔文だ。そんな年令だから仕方ないかも
知れないけれど何とも遣り切れない。庭の茄子の花が咲いた。ゴーヤの花が咲いた。紫陽花が咲いた。きゅうりの花が咲いた。大根の花も咲いた。唐辛子の花も咲
いた。咲いた花々に元気だった友人の幻影が重なる。通夜にも葬儀にも行く事が出来なかった。遺族にもそして自分にも、辻褄の合わない言い訳をしている。「別
れの儀式」に参加できない。別れのけじめが就けられない。昨日も、癌センターで生と戦っている友人を見舞ったばかりだ。「モルヒネの量が増えた…と笑った」
他県に居る友人とうとう面会謝絶に成って会う事すら許されない。人は何れ必ず「死ぬ」と承知して居るけれど、わが身もその時期に成ったらしい此の頃は
「人生始末」が重要課題と成った。儀式に参加しない罰と友人の死を悔やむ日々、拙い般若心経を唱えている。
  
 千葉県大網白里町は平成25年1月元旦「大網白里市」に成った。同市在住の望月和吉画家は、平成13年敬宮愛子誕生を祝し自作秘蔵の「祝敬宮愛子誕生F100号」を
 寄贈した。昨今人口減少で苦慮する市町村が多い中、永住希望ランクUPで人口増加、大網白里市誕生の快挙を期に「文化振興と地域愛と地域発展」を祈念し…!
と朗報。市の図書館  ラウンジに展示され何時でも誰でも鑑賞可能。  尚:平成25年9月17日〜22日迄同市アートギャラリー古屋敷で望月和吉個展開催。
 

白馬F6号
 
サーカスF80号

躍動F10号
各画像中央でクリックすると画像は拡大する
 
   幸福を駆っ込む馬絵が好評の画家望月和吉紹介ホームページ  山梨県南部町美術館 十枚荘別館アトリエ
  アメリカN・Yで画家活動12年に成る 望月画家の息子さんは、marlborou galleryで、2000人中12名選出初出展作品が午前中に完売した程の
人気画家のようです。http://www.marlboroughgallery.com/ Yoshiaki Mochizuki
 
 
白里海岸から128号線へ向かう83号街道沿いで、手書きのおもしろい看板を見かけた。街道沿いに「あと1.5キロとか「直ぐそこを左折」「そのまま直進」とか、
笑っちゃいながら何となく引き込まれて看板を追っかける。蕎麦屋らしいから行ってみよう…!辿り着いたところが田舎の一軒屋。風景からして頑固一徹のそば
職人の店だろうと思いきや、人の良さそうな人柄の優しいご夫婦。「開店時間には早いけれど折角来てくださったのだからどうぞ」と十割手打ちそばを作ってく
れた。「国産そば粉100%の蕎麦の味です」飲み込むのではなく噛む蕎麦。噛めば噛むほど甘みと旨味と香りがある。本物の蕎麦を食べたくなったら又行こうと
思う。国産そば粉の仕入れは年々困難に成るそれでもそば粉100%に拘る              
「蕎麦手打ち庵」
 2013年7月10日「高齢者的に成っても圧巻
紫陽花の あじさいの花言葉は「移り気・高慢・辛抱強い愛情・元気な女性・ あなたは美しいが冷淡だ!」等々あるが「なにものにも囚われない淡白な心」と言う
花言葉が私は好き。あじさいにはアントシアニンが含まれており、土壌条件や開花日数などの影響を受けて咲くあじさいが、七変化とよばれている所以のようです。
 我が庭には5種類の紫陽花が点在、梅雨入り頃から徐々に咲き始める。七変化と言われているように、日々美しいファッション姿を見せ
てくれるから、デジカメでパシャ!ありがとう!と頂く。枯れても尚おしゃれ心と姿勢を崩さないところが愛おしい。    
紫陽花
 
 夜の海は真っ暗で波の音だけが聴こえる。そろそろ夜明け…。一点の方位を仰視。天地分け目の地平線を切り拓
くように海に光が射し込む。夜明けのドラマが始まる。数え切れない程この海に来て、この瞬間に立ち会うけれ
ど演出の筋書きは予測不可。ダイナミックで雅な感動に溢れる。サンは海が大好きで遙か見えなくなる距離を疾
走する。時々波に乗っ近づく魚を追っかけ魚も食べているらしい。サーファーのお兄さん達とも仲良しで沖に行
ってしまう。夏は午前4時40分頃から地平線に向かい、自然の神秘を真向に受け降伏する!愚の拘りで締め付け
ていたものを解きほぐし刻々と発散する。素直な自身へリセットする心地良い時間が堪能できる.

お茶花としても最適
  
どくだみ草をハーブティとして楽しむ
半乾きの葉15〜20枚程の分量が良い
 
花の咲く時期にどくだみ草を採集し乾燥
梅雨の時期どくだみの花が清々しく咲く。独特の匂いがあって近寄り難いが、裏庭でひっそり咲く白い花は美しい。咲き始めると真っ先にトイレに置く。独特の匂いに
消臭効果が有るから玄関にも台所の隅っこにも置く。葉の緑と白い花のコントラストも良いが日持ちも良い。梅雨の晴れ間、近隣の竹林に行って、どくだみを採集して
真夏飲料のどくだみ茶を作る。乾燥すると臭いは無いから飲み易い。主人は夕餉の晩酌に、昨年作ったどくだみ酒をお湯割りで飲む「翌朝快調」と毎日続行している。
最近「漢方薬」の講習会に参加している。漢方と言うより民間薬として母から伝承されたアロエ・どくだみ・クコ等の薬草?を何となく利用しているけれど、果たして
如何なのかを知りたいと思った。どくだみは高血圧・便秘・利尿・肩こり・血をきれいにするし又蓄膿症・腫れ物等に効果が有るそうで、大雑把な利用法は間違ってい
なかった事を知っただけでも良かった。母が元気な頃ヘチマの化粧水を作ってくれた事があったが、最近は自分でどくだみとアロエの化粧水を作って使用している。添
加物が一切入っていない!点に安心感がある。この時期多目に作って年中使用できるよう保存している。シミや吹き出もののトラブルを抱えない顔でいられるのはどく
だみ化粧水の効果か?と思っている。夏の菜園で虫に刺された時、持参したどくだみ薬水をパタパタと塗布すると痛みも痒みも、いつの間にか治っている。健気に生息
する野草とどこか共存するのも良いのでは…と、どくだみハーブティを楽しんでいる。  
 
70歳を過ぎていよいよ自身の「人生始末」を真剣に考えようと思う。是まで漠然と考えて居た事を覚悟して明確に決め実行したいと思う。何時まで
元気で生きているかは誰も解らない。解るのは絶対に「終わりが来る」という事。70過ぎたら…まだまだなんてそんなにゆっくりと構えていられな
いのではないか…?毎年元日に慣わしとして主人と「遺書を書く」毎年変化していて苦笑する。大事にしてきた持ち物もよく考えると不必要なものが
どっさり有る。こんな物を放置されては、後始末する者はしんどいだろうと又苦笑する。今年お蔭様で結婚50年に成った。その節目の記念樹の代り
に「樹木葬」を決めた。半世紀以上世話になった地球に墓石を残すのは何とも遣りきれない。樹木は鳥も喜ぶし降った雨は濾過され、人間に必要な生
命の水となり、空気も浄化、川に流れ海も浄いにし魚も喜ぶ。なんて素晴らしい事でしょう。こんなにお世話になっている地球が環境汚染とか異常気
象とかで病んでゆくのは後世に申し訳ない。「高齢者が多くなるばかり…」と聞く度に肩身が狭い思い。生きた証を残すなんて気恥ずかしい私は、お
世話になったお蔭様をどの様にお返しすることが良いのか…可能なものから実行したい。 樹木葬を託したお寺は、200年前建立した古い寺ですが
住職の古川さんは進歩的で柔軟な人柄です。仏門に入る前は俗世界をいっぱい見てきているから説法は味わい深く面白い。 御宿の山寺 長慶寺

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寺子屋塾

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湯湧きの音がさざ波のような鉄瓶

明治時代の古い火鉢
年末にこの一年無事に過せた感謝の意を混めてお墓参りに帰省する。小学生の頃の私の家の前に「落合旅館」が有った旧東海道から少し外れていたけれど、今風に言
うと近道でもあったので栄えていた。駅で「落合旅館」と告げただけで家に着く。墓参りの帰り際、火鉢を粗大ごみに出したいけれど重いしどうたものか?と騒いで
いた。この火鉢は、旅館の玄関大広間に在って、老夫婦が来客にお茶を振舞っていた。あれから60年以上、老夫婦も主人も旅館も無く成って火鉢だけが残っていた。
大木を刳り抜いた無垢だから兎に角重いけれどこれも何かのご縁!と貰って来た。物置の隅に放置されていたから無垢の木目はくすんでいるけれど、磨いて遣ればき
っときれいな木目が現れるだろう…かと楽しみ。早速お正月には火を起こし、お餅・ぎんなん・するめ等を焼いている。鉄瓶は一日中心地よい音を立てて湯を沸かし
ている。遠い昔、同い年の子と連れ立っておばさんに、手焼の饅頭を火鉢の縁に置いて貰ってお茶を御馳走になったことが思い出される。



竹の子出て来たよ〜
       
     
竹の子いたよ〜            へびの警備担当のサン
一重のスプリングコートでも寒くない日和の日にな
ると、こっそり我が家の庭先に忍び込んでくる待も
の…?「竹の子さん」がやってくる。まあ〜お待ち
していましたと、大喜びで春の美味しい来客??を
有り難く戴く。春の若葉が芽吹く頃、和らいだ土を
押しのけて剣先を天に向けて大地にすこすこ伸びる。あ〜お〜と感嘆する。春に感謝大地に感謝!

極楽寺の近辺は一面のねぎ畑。品種は高級品のわけねぎ。風光明媚で温暖な土地柄がわけねぎ栽培に適して居る。高科さんは、早朝から生育の状態を見守りながら、
草取り等こまめに見回りをよくしている。6年前長年勤めた某大手企業の定年の厳しさに見切りをつけて会社を辞めた。2年位のブランクは有ったけれど東金に生ま
れ育った生粋の土地っ子。この地に生きよう!と極楽寺特産のわけねぎ栽培を覚悟。全くの素人百姓を始めた。スタート時は趣味で園芸作業をしているようなものだ
ったけれど、組合員の指導・助言・協力を受け共同出荷の仲間入りも果たせた。現在では7箇所の耕作地を持ち、中国か
らの農業研修生を受け入れられるようにもなった。
農業の傍ら、民生委員・東金市役所・自治会・組合役員等の役職を持って社会貢献も果たしている     極三わけねぎ専業農家 高科 勝
都心アクセス1時間圏内の山武。自然たっぷり名水豊かなこの地で安心安全の野菜作り。専業農家 加瀬哲男
犬の散歩途中,迷って入った畑道、その畑に居合わせたのが加瀬さんだった。畑にピンピンの新鮮大根が沢山放ってあった。「貰っても良いですか?」「それは
捨てるものだから好きなだけ持って行ってくれ」以来、市場に出さない新鮮野菜を貰っている。仕事柄、都心の会社事務所や介護施設に行くことが多い。事務
所や介護施設は女性が多いので、新鮮な野菜を持参すると大喜びしてくれる。加瀬さんは其の事をよく理解してくれて、市場に出さない野菜や自宅用野菜を沢
山くれる。安心安全を大切に野菜を育てているから、消毒は最低限度しか遣らない。昨年はその消毒が薄い!とかで畑一枚分の大根が出荷できなかった。柔ら
かくて甘くて本当においしい大根なのに残念で勿体ない…。折角育てた野菜が出荷出来ない農業の大変さを思い
野菜造りの御苦労を感じる













山城道克の風景画集 click 8月の東金の田園風景 click
友人と久しぶりに白里のアートギャラリー古屋敷に寄った。丁度「山城道克油絵展」が開催中だった。絵の良し悪しは全く解らない私は、山城の色使いに感動した。小児マヒにかかってしまったダメージを山城道克は完全に克服している。健常者に欠けて居る生への真剣さがひしひしと迫ってくる。羨ましいほどきれいなピンク色が優しく微笑んでいる。 若葉区から東金に向かって御成街道が在る。山側の道から見える田園風景は格別に素晴らしい。6月から稲刈りまでの期間、通る毎色合いが変化してしばし車を止めて見入ってしまう。こんな近くにこの様な素晴らしい景色が見れるのは何と幸せなことか!と、つくづく感謝
クリックすると画家望月和吉&アートギャラリー古屋敷&十枚荘温泉のホームページにリンクしています。

幸運の馬を描く 画家望月和吉

アートギャラリー古屋敷

十枚荘温泉&本館囲炉裏端
山梨へ出張の際に泊まる「十枚荘温泉」という宿が有る。山梨百名山の一つでも有る十枚山の持主の先代が山師で、当初は山師達の泊まる宿だったらしい。100年以上
も経って居るから今風のホテルのイメージは無いが、本物の囲炉裏端で、本物の食材で、本物の温泉で、本物のもてなしが有る。田舎宿で山師の癒し宿だから素朴で
自然流。その十枚荘温泉の別館が先代の道楽で、酒造蔵元の古民家を移築した画廊アトリエが有る。1000万円もする絵画等が100点近く所蔵している。4月に別館ア
トリエに寄った際、躍動的な馬の絵が多数あって感動した。この馬を描く画家が千葉の大網白里に在住している事を知り又感動。丁度その画家の個展が大網白里の
「アートギャラリー古屋敷」で開催中と知り、早速駆けつけ又々感動。江戸時代の古農家がギャラリーに成っている。築250年の存在感は重要文化財に出会った様!
歴史的古農家を解放・現代環境に生かし、芸術家育成支援と社会貢献を見事に果たしている。
 
白里のマンションは夏期のみプールがオープンする。全く泳げない私は、プールサイドで皆の楽しそうに泳ぐ様を羨ましく眺めていた。泳げないことの口実ば
かり並べてタオル持ち役を止む無くしていたけれど、それはとてもつまらない。泳げる環境が目の前にあるのに実現しないことは正に怠慢以外何もない。「私
も泳ぎたい!」と65歳以上初心者スクールに一念発起で入った。当初は水が怖い!よりいやだ!目・鼻・耳・口空いて要る処に水が入る。そして美味しくも
ない水をたっぷり飲んでしまう。冬は寒くてスクールに行くたび風邪をひく。継続は力なりというけれど半年ぐらい経った頃、水に浮き平泳ぎとクロール25m
泳げるようになった。終戦直後学校すら焼けて物不足育ちの私の人生で、「泳ぐ」は不可と思い込んでいたから正に奇跡。人生何が起きるか解らない。そんな
わけで、今の夏は朝夕時間のある時はプールで泳ぎを楽しんでいる。之からもこの人生、どんなサプライズが起きるか解らないけれど、起きた時はひょいと柔
軟に受け止めてチャレンジしたいと思う。サプライズ大好き!

SANは海が大好きです。朝陽が昇る頃はもう波を蹴って駆け回っています。サーファーのお兄さん達とも仲良しになっています。

click
白里海岸初春早朝(5時頃)の散歩 朝陽が昇る神秘を満喫。この美しさをひとりきりで浸って居て良いのか?と思う…! 
私は、自転車で10分も走ると山にも海にも行ける好立地な静岡で育ったから、東京に嫁いでからは気候風土が似ている房総半島へ出掛けることが大好きに成った。
静岡と同じで新鮮魚・お茶・みかんも採れる事もいい。子供達が居た頃は房総半島周辺へ海水浴に家族でよく行っていた。太平洋側の朝陽もいいけれど、東京湾側の
夕陽の美しさはもう…。房総半島沿いの国民宿舎はほぼ完泊した。予算が無くても気軽に充分楽しい旅が出来るところがいっぱいある。ここ10年間は朝5時に起き、
愛用のデジカメ抱えて九十九里浜に朝陽を撮りに行くのが、何より楽しみになっている。この度、縁合って大網白里海岸の一部屋を思い掛けなく得ることが出来た。
長年海に執着してきたことのご褒美を海の女神様がお年玉としてくれたのでしょう!と言われた。窓の向こうは海で海の他は何にもない。海だけの空間。何時行って
も波だけが浜風と相俟って何かを語っている。生きている限り心臓が働いているように、波は地球の鼓動のように打ちつけて、生きろ生きろと繰り返す。 

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若い頃から日記替わりに書き溜めたものを、ずいぶん長いことほったらかして置いたけれどそろそろ少しずつ、余り老いてしまわないうちに整理しようと思う。書いたものを読み返すと、恥ずかしくて最後まで読めないものもある。若かったなあ〜と苦笑する。自己満足そのもの。自己陶酔そのもの。なんて幸せなことか!一生懸命だったあの日々、一生懸命真面目だったあの日々、本当に一生懸命頑張ったあの日々、生活は苦しいけれど心豊かで、この先には‥の夢があふれるほどいっぱい有って、愛し愛され、支えられている実感が有った。なんと素晴らしい日々。24時間の限られた日々の積み重ねの中で、こんな風に生きて来れた贅沢な私の日々に感謝。
 
  夏!ミンミン蝉が元気いっぱい頑張る盛夏、友人から大吟醸「聖泉」を貰った。私の花号が「聖泉」であることと日本酒好きを知っている友人は、同じ名前の大吟醸「聖泉」を抱いて大はしゃぎする事も想定している。夏!冷酒を頂く時のお気に入りのグラスを選ぶのが又楽しい。真っ赤な切子のグラスは本当に美しくルビーの宝石のよう。グリーのグラスはエメラルドのよう。青の切子は深海底のように呑むほどにゆれて揺れてライト光と相俟ってとりとめもなく万華鏡のよう。嬉しいお酒を頂く時こそ、豊かに楽しく限りなく幸せになりたい。今夜は花号を戴いた時活けた「吾亦紅」の話になりそう‥。
寒くなると長年使用している3点セットがお出ましになる。和室や事務室にはエヤコンとかファンヒータが設置されているけれど、私が居る台所兼リビングはこの3点
セットが鎮座する。鉄瓶は40年以上使用していて右側は湯炊き用で湯があまく美味しい。左側は空焚き用で薩摩芋・じゃが芋・里芋の焼き芋が出来るし、冷めたおにぎ
り・もち・饅頭等は作り立てとは違う旨みに成る。寒い時期この部屋で一人で過ごす時は、鉄瓶の湯炊きの音を聞きながら和やかな温もりでゆったりする事がストレス
の解消。古いタイプの石油ストーブだけれどこのタイプだから鉄瓶も利用できる。40年以上の家族生活に絶対的必需品としてこれも何台か買い換えて愛用している。
近頃親の介護が課題となってきて‥穏やかな温もりを戴きながら、しみじみと老いを話し込むには丁度良い存在感を醸しだしている。
左が 湯沸用の鉄瓶右が空焚用の鉄瓶 2つ の鉄瓶
       
5時起床がもうすっかり身に着いた。サンに気づかれないように!と思ってそうっとベランダに行くともう散歩モードでスタンバイ。生活の諸々のストレスや、
どうにもならない親族の心配事や更年期障害も重なって、心身ともに疲労困憊の日々、医師から「歩くのが1番良いですよ」のアドバイスではじめた散歩がきっ
かけで、もう3年以上続いている。サンは散歩の良きパートナーで、横着をしたくても許さない。夏は5時にはもう明るくなって居るから、得した様な気になる
けれど、反対に冬は真暗い。途中新聞屋さんに会うとほっとする。季節ごとの植物の変化、見知らぬ人だったのが、いつの間にか「おはよう」の挨拶。病院から
退院したばかりで家族に支えられながら恐々足を運んでいた人が、今朝は一人で散歩、「おはよう」がとっても嬉しい。朝陽が昇ってくるのを迎えながら朝一番
歩くことが出来るのは幸せな事だと思う。
 
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静岡市清水吉川59
小池弘子
0543-45-8271

暖流文学会
「詩は神の仕事に参加出来る人間のただひとつの方法であった」と、詩人としての存在意義を常に意識し続けた
東海の孤高詩人の橋本理起雄の世界。真実を追究し真実の中に生き壮絶な人生の中で、文学者としての奇跡が蘇る。
橋本理起雄の人生は、”戦争体験”戦地での極限的生と精神的「詩と死」の戦いに執着した。どんな圧力にも歪まな
い真実。この本を出版されることによって今その真価を読みとる事が出来る。「わたしの破片たちよ起き上がれ」
「書信」「日記抄」「作品集」その他多数


虹の橋を見れます
我が子同然に可愛がって育てていた愛犬に「突然逝かれてしまって‥」と、ずいぶん気落ちした手紙が娘から来た。小さい頃の可愛い
仕草を思い出して犬大好きの私も、残念無念の遣るせない気持ちで一杯だった。犬と言えども家族のかけがえのない存在で、意思疎通
も出来て生活の素晴らしいパートナーに成っているのだから、突然の死は、寂しいし悲しいし切ない限りだから‥その日々をどうして
いるのか案じていた。昨日久しぶりに「縁あって仔犬が来た!」とこの虹の橋HPと一緒に知らせて来た。私も虹の橋HPを見て娘の
気持ちがよく解った
命を頂くことも、命を守ることも、命を育てることも、沢山経験して優しく生きて欲しいと思う。
 私のお雛様は土で出来ています。お内裏様も官女様もとても小さくて5センチ程の可愛いお雛様です。 娘が家に居たときは、材質も違
う物でもう少し大きなものでしたが、嫁ぐときに持っていったので、しばらくお雛様のな い形だけのひな祭りをしていました。
ある日友人夫妻から、この手作りの土の焼き物のお雛様を 頂いてから、女の子のおひな祭りをひとり楽しんでいます。今日は裏庭の蕗
の薹が芽吹いていたので供えた。その葉が何と屏風の様に立てたらぐっと良くなった。私のお雛様はいつも私のそばに居る。おひな祭 
りの時だけ居るのではなくいつも見えるところに居ます。だって、娘はお嫁さんに行ってしまったし私 もお嫁に来て50年近くになる
私の部屋にはお雛様にはずーとお出まし戴いている。女の子が女の子として幸せな日々を暮らせてることを心から感謝しています。
         
やっと散歩に行くぞ!    動き過ぎてさすがに疲れてバタン。        水が欲しくてホースを引き出し水が出るのを待っている

サンは生まれて1年半に成りました。我が家のセキュリティ関係をまあまあ頑張ってやっています。時々杭の鎖を外して脱走します。この間は其の鎖が木株に
引っ掛かって家に帰れなくなって、一晩野宿しました。翌朝探された喜び様は凄い興奮でした。犬といえども家族の一員としてかけがえの無い存在になって
いることを実感した子供が自立して、所在無い私たちに、いろんな話題を提供してくれるサンです。(200406)
生後3か月のSUN!            
梅雨が明けると、滅多に使用しないけれど、大切にしている物に、カビが発生していないかと点検を兼ねて天日に干したり風通しをしたりする。中でもこの絵日傘は30年以上大切にしているもののひとつ。歌舞伎や日本舞踊傘専門に往時の伝統技法一筋の無形文化財職人4代目の藪田さんから貰ったもの。傘の骨は真竹を半年置て虫食いの無いものだけ使う。竹割りは日本刀を小刀にして使っている張り・かがり・つなぎ・紋入れ・漆塗り等々真竹選びからすべての行程が古来の伝統技法で、舞台傘職人を頑固に守って作っているのは日本で唯一人藪田さんだけ。仕上げた絵日傘を藪田さんに見せてもらった瞬間{うわ〜きれい…}と叫んだ。淡い空色の絽に手描で江戸小紋職人の手で桜の花が描かれている。ある有名な歌舞伎役者の指定で「身体に負担の掛からない軽いもの…」特注依頼で作った…が、開幕前に残念ながら他界。舞台小道具としても使われないまま製作部屋に居残った。歌舞伎や日本舞踊には縁のない私だけれど、この絵日傘を見ていると、予定された演目はどんな物語なのかしら…と, 思い巡らせてそわそわする。淡い空色の絽の生地に桜の花が美しく予定演者の面影と重なって無性に愛おしい。このやさしいきれいな江戸小紋絵日傘を可能な限り大切にしたいと思う。
 ソネット あじさい

梅雨のひととき
木漏れ陽をいただいて
片隅にひっそりと咲く
あじさいの花は
浄らかな流れの奥に、愛を潜ませて
そっと耐える水の精の幻影なのです
                                                   
待ちわびながら
日ごと、その限りない思いを
水彩絵の具にたっぷり含ませて
ひとひら、ひとひら
心のままを彩り続けているのです

咲疲れて、小首を重くかしげると
雨が憂い、明日も鮮やかでいるように…
仕上げのスプレーをかけてくれるのです
駐車場の片隅と家の裏と2株のあじさいがある。昨年茂り過ているからと駐車場の株をばっさり切り込んでしまったので、
今年は全く咲かない。裏のあじさいが半月遅れてやっと咲いてくれた。有り難いやら、嬉しいやら、愛おしいかぎり。
日々、そのあじさいらしく装い成長してゆく様が楽しみ。



我が家の糠漬け瓶
初夏なると友人から{糠床又頂戴な…}と言ってくる。毎年分けてあげるのに、真夏になる頃ダメになってしまうそうな…。夏休みに家族旅行の後がどうしても難しいようだ!カビの生え始めの処理がイヤ!とのこと。でも糠漬けは大好きだから又頑張る!そうだ。ツツジの花の咲く頃、繰り返される行事に成っている。糠床は生き物だから人間が毎日お風呂に入って身綺麗にすると同じように清潔にしてあげないとカビが生えるのは当然。ご機嫌もとってあげないとすぐ拗ねて腐るのよ!と話すと{う〜ん今度は大丈夫}と意気揚々と大事そうに糠床を抱えて帰って行く。我が家の糠床は今年で41年目、結婚したとき母に分けて貰ったものだから通算すると70年近くなる。結婚してから数回も引越をしているから、大切に大切に移動しているのに瓶に罅が入ってしまってこの瓶は3つ目。古民具屋さんで見つけた益子焼きに似た焼き物で365日年中無休で働いている。小松菜の半分をみそ汁に半分を糠漬けに、セロリのサラダ用に取り分けた残りを糠漬けに、人参の使い残りや大根の葉っぱも糠漬けに、旬の野菜以外にも何でも糠漬けに成る。野菜の無駄も省けるし食卓に漬け物が欠かすことも無く、漬け物好きには本当に素晴らしいものと大事にしている
小春日和の穏やかな日、友人の娘さんの結婚式に出席させて頂きました。娘さんの初々しく清々しい 花嫁姿と気遣う友人の様子を見ながら、私も17年前、
娘を嫁つがせて複雑な気持ちだったことを思い出した。寂しさは限りないけれど娘の幸せが何より大切!と安堵した。その時書いたものがふう〜と蘇ってきた…

 
            娘の結婚式

 
新婦控え室の白無垢のお前は繭のよう

 父の愛を食い尽くし
 母の愛を食い尽くし
 友人・知人・恩師の愛を食い尽くし

 厳粛で、華麗で、つつましく
 今、飛び発とうとしている

 スポットライトに執拗に追われ
 その都度、途惑う視線は
 何を、見定めようとしているのか…?


 お色直しで、少しほぐれた微笑みが
 窓絵になって
 4人家族だった日々のひと区切りが……
 私の中に残されてめぐる

 儀式のフィナーレ
 花婿から贈られた
 カーネーションの花束は
 2745グラム
 綿帽子に包まれた産着のお前を
 初めて抱き締めた時と同じ重みだ…



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高野登美子のドキュメント
★会社経営理念
 有限会社タカノ
★昭和58年10月20日「結婚20周年記念」に会社設立 専業主婦から脱皮
「副」顧客に「副」 社会に「副」 家族に「副」(華道の芯・副・体の副です)            
20年間の経営実践で実感したものは「信頼関係」と、本物の「パートナーシップ」
★好きなことば  「狎れるな」 「愛別離苦」 「許す」 「ゆきあい」
★好きな時間 「部屋の居心地の良い処で、とっておきの「虎屋の羊羹」を茶菓子に一服のお茶を飲む時 
 (滅多にないけれど…頑張った自分にご褒美!と言い訳して虎屋の羊羹を買ってくる)
★現在の趣味 「デジカメで朝陽を撮る」天空を刻々と自分色を染めながら現れる太陽は、自然界の王様
 美景追っ駆けやです。
★自己分析 もの凄く「恵まれている」 @良い人に出会う A良い事に出会う B良い人生体験
★私の財産 「夫」人生のパートナーそして運命共同体として喜怒哀楽を味わい、夢を達成した日々
★社会貢献 ・船橋視聴覚センターパソコン教育:船橋市公民館パソコン教育:中小企業パソコン教育
  個人経営者出張パソコン教育 :高齢者対象個人パソコン教育
・千葉県船橋市人口60万人達成政令都市指定により、個人情報条例作成起草委員会委員
・船橋市個人情報保護審議会委員平成3年〜平成25年就任
 (個人情報懇談会:起草委員会:個人情報保護条例作成・船橋市個人情報保護審議会委員)
・平成7年:千葉県船橋市、船橋市個人情報保護審議会委員 市政貢献者・感謝状授与
・平成11年:千葉県船橋市(市政・教育功労者)市政推進功労者:表彰状授与 
・平成15年:山武郡山武町IT推進協会創設(平成18年4町村合併 新市名「山武市」改名)
・四市複合事務組合情報公開・個人情報保護審査会委員5期15年任期中
・平成5年10月 
泣^カノ10周年感謝記念に、100社企業取材訪問記[ゆきあい]自費出版 300部限定発行
・高齢者対象パソコン出張教育・個々の生活環境に応じたパソコンの使用効果と活用の推進
・平成27年:千葉県若葉区 学校法人朋徳学園「都賀の台幼稚園」理事就任
千葉県船橋市役所
・平成7年3月31日
感謝状授与
・平成11年11月2日
表彰状授与


千葉県船橋市「個人情報審議委員」

感謝状授与
 
千葉県船橋市役所
文化功労者表彰式

千葉県船橋市「個人情報審議委員」
表彰状授与


      秋の夕暮れの本栖湖の富士山

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仕事で山梨へ主張することが度々あります。中央高速道を河口湖から、青木ヶ原
樹海を抜けて本栖湖へ道中快晴で、あこがれの富士山に会えることが楽しみ。な
のに、山の天気はすぐ変わる。すぐ、ご機嫌が変わる。さっき迄居なかった雲ま
で出っしゃばって来る。自然現象とたたかい乍らシャッターチャンスをひたすら
待つ。赤富士を撮りたい・夕焼け富士を撮りたい・すすきと一緒の富士山撮りた
い!  やっと撮れた瞬間は感動と感謝.凄〜く嬉しい。
 
山武町のしだれ桜     
山武の町を歩くとしだれ桜の多いことに驚く。3月終わりから4月中旬頃になると町のあちこち、農家の庭先から見事な枝ぶりのしだれ桜が咲き誇ってきれい。町は桜色に染まる。長光寺のしだれ桜は「ウバヒガシシダレサクラ」幹の太さは5M、樹齢300年。大地に根を張って力強く大空に枝々を広げて生き生きと咲き続けている。
山武の埴谷に来てからの散歩道は田畑のあぜ道。踏み荒らされていない農道の土の感触は靴底にやさしい。たっぷりの太陽をあびて豊に、ゆったり育った野草は、それぞれの個性を思い切り強く美しく咲き誇っている。近所の農家に子犬が5匹生まれたそうな。時々親犬の後を追ってちょこちょこ付いて来るけれど親を追い切れないで、転んで泣いて居るところに出会って貰うことにした。イーグルとレトリバーと柴犬と雑種の雑種犬だけれどとっても可愛い!子どもが手離れて久しい日々になって…子犬の来訪は何とも気忙しいけれど、とにかく元気で良い。生活環境も子犬に合わせて早寝早起きに成ったし、散歩も欠かせないから心身的健康には良いと思う。SUN(子犬の名前)と散歩しながら、のびる・セリ・クレソン等の野草が採れ晩酌のつまみになって功績大です。
家の近くで「戸田の名水」として有名な天然水が取水出来る。この水を知ったのは10年も前の事。房総半島の国民宿舎や民宿を毎月1回泊まり廻った時の帰路出遭ったのがきっかけ!以来この水を飲み続けている。硬水であまく湧かすと本当に美味しい。山武に住もうと!決めた理由の1つにも成っている。山武杉が天然の浄化ヒルターになって地中深く浸透した地下水が湧水と成って夏はキ〜ンと冷たい。昔は稲作田へ水車を回す程の水量だったけれど近年減水したので、敷地主が地下水を汲み上げ方式にして無料奉仕している。遠くは埼玉県や横浜からわざわざお水取りに来ると言う。家から車で5分位だから毎朝一番に取水してご飯・味噌汁・お茶等に使う。何を食べても美味しいのは水のせい!と日々天の恵みに心から感謝する。天災の多い昨今自然の恵みの有り難さを再認識し感謝し大切にしたい。
新年を迎える準備として、掛け軸の交換をする。今年は「精神勇気」そして床の間にお正月用の生花を活ける。暮れに或る農家から「余りにも大きく成ってしまったので」と枝払いをしたものを頂いた大扇松以外全て自宅の庭に咲いたもの。この家に来たときから、自宅の活花に使用する素材位自家生で足りたらいいね!と、何年も大切に育てたものがやっと使えるようになった。南天・千両・万両・菊・金銀の水引で干支の酉年を表現した。新年を迎えるからと言って特別な事をするのでは無いけれど、今年も平穏な日々と多幸を祈り、我が家にも幸福の神様が来て欲しいから‥。神様の居心地良い場所は、我が家では床の間だと思うから床の間を綺麗にして迎えたいと思う。今年は一所懸命何年も掛けて育てた取って置きの手作り活花だから、福神様もきっと喜んで居心地良く何時までも居座っててくれると嬉しいな思って居る。
私の部屋に観音様が在る。「魚濫観音」と云うらしい。叔父は骨董品が好きで中国へ行ってまで骨董品を買って来ていたけれど、私が結婚をしてすぐ癌で逝ってしまった。何周忌目かの法事が済んだ時叔母が「形見にこれをもって行きなさい」と云ってこの観音様をくれた。私が「御朱印帳」を行っていることを知っていた叔母の配慮に心嬉しく頂いた。東京に帰宅する新幹線で隣の座席に偶然お坊さんが座った。真新しい布にくるまれた観音様を見せたら「これは三十三観音の魚濫観音でしょう」と教えてくれた。岬や港町で大漁を願って祀られているらしい。魚が沢山入っている篭を持っている。小岩の善養寺の住職に「開眼奉修」儀式をして頂いて我が家の重鎮と成っている。之迄十回以上方位・運気等無知で引越をしたけれど、一度もトラブルや事故も無く、お互いにハッピーは観音様に見守られてるのだからと有難く感謝している。家内安心安全・健康障害も無事が有難い。毎朝お水とお線香と下手な般若心経を詠んでいる。
 

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